墓じまいの遺骨は郵送できる?送骨の流れと改葬許可証

更新日:運営:マルイ(墓じまい手続きナビ)出典:各自治体の公式ページ・各調査(本文に記載)
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改葬許可の申請そのものを郵送で済ませる方法は改葬許可を郵送で申請する手順、遠方のお墓をしまう全体の流れは遠方の墓じまいにまとめています。ここでは、取り出した遺骨を送るときのことに絞って説明します。

遺骨を郵送する前に、何を済ませておきますか?

  1. 受け入れ先の墓地・納骨堂に、郵送での受け入れができるかと、送り方の決まりを聞く
  2. 受入証明書などをそろえて、いまのお墓がある市区町村で改葬許可を受ける(受入証明書のもらい方)
  3. いまのお墓の管理者に改葬許可証を見せて遺骨を取り出す

墓地埋葬法は、改葬するときは市町村長の許可を受けること(第5条)、墓地・納骨堂の管理者は改葬許可証を受け取ったあとでなければ焼骨を納めてはならないこと(第14条)を定めています。長野市も、いまの墓地の管理者に改葬許可証を見せて遺骨を取り出し(許可証は返してもらう)、改葬先の管理者に提出して納める流れを案内しています。

遺骨はゆうパックで送れますか?

日本郵便の「ゆうパックで送ることができないもの」には、危険物、毒物・劇物、生きた病原体、法令で移動が禁じられた物、愛護動物、現金、信書などが挙げられていて、遺骨は入っていません。とはいえ、受け入れ先によって郵送を受け付けるかどうかや梱包の決まりが異なるため、まず受け入れ先に確かめてください。

ゆうパックは3辺の合計170cm以下・重さ25kgまでで、追跡、配達日・時間帯の指定ができます。送り状には「こわれもの」などの取扱い区分を書く欄があります。料金は日本郵便の公式ページでお確かめください。

改葬許可証はどうやって送りますか?

日本郵便は、ゆうパックには信書を入れられないとしています(内容物についての簡単なあいさつ状や、無封の添え状・送り状は同封できます)。総務省の指針では、証明書や免許証・認定書などが信書の例として挙げられています。改葬許可証を遺骨と同じ箱に入れてよいか迷うときは、日本郵便の案内どおり、差し出す郵便局に事前に相談してください。受け入れ先が、許可証を別に郵送してほしいなどの方法を決めていることもあります。送る前にコピーをとっておくと、問い合わせのときに役立ちます。

万一のときの補償はありますか?

ゆうパックが壊れたりなくなったりした場合、通常は30万円、セキュリティサービスにした場合は50万円を限度に、実際の損害額を賠償する制度があります。包装が適当でなかったときなどは賠償の対象にならないことがあるので、受け入れ先の梱包の指示に沿って丁寧に包みます。

送ったあと、供養はどうなりますか?

納骨のときの法要や立ち会いの有無は、受け入れ先の決まりと宗派・お寺で異なります。いまのお墓での閉眼供養については閉眼供養(魂抜き)とはをご覧ください。粉骨してから送る場合は粉骨の費用と確認点、散骨を考えている場合は散骨の注意点もあわせてご覧ください。

出典

https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000048/
https://laws.e-gov.go.jp/law/323M40000100024/
https://www.city.nagano.nagano.jp/n085500/contents/p006254.html
https://www.post.japanpost.jp/question/6.html
https://www.post.japanpost.jp/service/send/domestic/delivery/yu-pack/
https://www.post.japanpost.jp/service/send/domestic/attention/shinsyo.html
https://www.post.japanpost.jp/service/send/domestic/attention/songai_baisyo.html
https://www.soumu.go.jp/yusei/shinsho_guide.html

自分の自治体の手続きは?

47都道府県庁所在地の改葬許可一覧から、窓口・必要書類・手数料を確認できます。

この記事で取り上げた市の手続きは、市ごとのページで確認できます。

お墓を閉じたあとの移す先(永代供養・樹木葬・納骨堂・散骨)は、改葬先の比較で費用の調査値と注意点を並べています。

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よくある質問

改葬許可証は遺骨と同じ箱に入れて送ってよいですか?

日本郵便は、ゆうパックには信書を入れられないとしています(無封の添え状・送り状は別)。改葬許可証が信書にあたるかで迷うときは、日本郵便が案内しているとおり、差し出す郵便局に事前に相談してください。受け入れ先の墓地・納骨堂が、許可証を別に郵送するなどの送り方を指定していることもあるので、あわせて確かめておくと安心です。

自宅で保管していた遺骨を送ってお墓に納めるときも改葬許可証が要りますか?

長野市は、お墓などに一度も納めていない遺骨なら改葬許可証は要らず、火葬のときに返された火葬許可証が必要と案内しています。一度お墓から取り出した遺骨の扱いは、市区町村の窓口でお確かめください。