墓じまい・改葬に自治体の補助はある?公営墓地の撤去費助成3市の例

更新日:運営:マルイ(墓じまい手続きナビ)出典:各自治体の公式ページ・各調査(本文に記載)
結論

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墓じまいに使える国の補助はありますか?

墓地、埋葬等に関する法律は改葬に市町村長の許可を求めていますが、費用の補助を定めたものではありません。墓じまいや改葬の費用を国が補助する制度は、確認できた範囲では見当たりませんでした。確認できた支援は、どれも市が自分で管理する公営墓地を対象にしたものです。

墓石の撤去費用を助成している市はどこですか?

市(対象の墓地)助成の内容受付の状況
千葉県市川市(市川市霊園の一般墓地)原状回復費用の全部または一部を、区画ごとの限度額まで助成(芝生墓地75,000円、普通墓地210,000円〜440,000円)予算額に達し令和8年5月22日に受付終了、補正予算の承認で9月16日に受付再開と掲載。予算がなくなり次第終了
千葉県浦安市(浦安市墓地公園の通常墓所・小型墓所)原状回復に要した費用を、返還後に補助(上限150,000円)墓所を返還したい時期に随時申請できると案内。申請が多いと予算の都合で通知が遅れる場合あり
群馬県太田市(八王子山公園墓地)祭祀費用を除く墓石撤去費用の総額か20万円の、いずれか低い額平成31年4月1日以降に返還届を出し撤去が完了した人が対象。市のページに制度の案内が載っており、終了のお知らせは見当たりません

市川市は、お墓を継ぐ親族がいない人や墓地の管理に不安がある人を対象としています。太田市は、管理料の滞納がないことが条件です。ここにない市区町村に同じような制度があるかは記載なしです。年度の途中で内容が変わることもあるので、申請の前に墓地を管理する窓口でお確かめください。

申請には何が要りますか?

撤去費の助成のほかに、どんな支援がありますか?

浦安市は、墓所を返すときに遺骨を合葬式墓地(合祀室)へ、改葬先の使用料を負担せずに移せる制度を設けています。市川市は、一般墓地の返還を条件に、公募以外で市川市霊園合葬式墓地の許可を受けられる特例を設けています(1体用71,000円、2体用142,000円)。また、返還した使用料の一部が戻る市もあります。市ごとの違いは墓じまいで使用料・管理料は戻る?にまとめました。

制度を使うとき、手続きはどの順番ですか?

遺骨を移すときは、いまの墓地がある市区町村で改葬許可を受けます(墓じまいの流れ、必要書類)。墓石を撤去して区画を元に戻し、返還届を出す流れは公営墓地を返還するときの手続きを、撤去の見積もりは墓石撤去の見積もりを参考にしてください。助成を申し込む時期は市で前後するので、工事を頼む前に窓口で順番を確かめておくと進めやすくなります。

出典

https://www.city.ichikawa.lg.jp/page/5136.html
https://www.city.ichikawa.lg.jp/page/7905.html
https://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/sousai/bochi/1035283.html
https://www.city.ota.gunma.jp/page/1251.html
https://www.city.ota.gunma.jp/uploaded/attachment/1453.pdf
https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000048

自分の自治体の手続きは?

47都道府県庁所在地の改葬許可一覧から、窓口・必要書類・手数料を確認できます。

お墓を閉じたあとの移す先(永代供養・樹木葬・納骨堂・散骨)は、改葬先の比較で費用の調査値と注意点を並べています。

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よくある質問

お寺の墓地や民営霊園の墓じまいにも使えますか?

確認できた3市の制度は、どれもその市の公営墓地だけが対象です。太田市は「他墓地の墓石撤去費用は対象となりません」と明記しています。寺院墓地や民営霊園を対象にした自治体の制度は、確認できた範囲では見当たりませんでした。

撤去工事の前に申し込むのですか、後ですか?

市で異なります。浦安市は見積書を添えて申請し、適用の通知を受けてから返還の手続きに進み、補助金は返還後に交付します。太田市は撤去が終わってから明細書と領収書を添えて申請し、返還届と同時には申請できません。市川市は見積書と領収書、工事前後の写真を窓口に出します。